2024年2月12日に、東京都新宿区にある東長寺の文由閣を視察しました。この建物はパッシブハウスジャパンの建築家である森みわさんも設計に加わっています。
当日の外気温は7.3度前後でした。
5階の塔になっており、最上階の無暖房・無人・無家電の部屋で17〜18度ぐらいです。窓サッシの下部はさすがに13〜14度ぐらいでしょうか。少し寒い程度。
日が当たる時間になるとより良いそうです。また人が入ると体温でも暖かくなってきます。
試しに暖房を入れたらすぐにあったまりました。
暖房してあった一階は部屋全体が18〜21度ぐらい。快適な温度環境でした。
たくさんのご応募ありがとうございます!
応募数は750件を超える驚愕の数でした!!
なんと昭和の時代から動き続けている冷蔵庫もいくつもあり、昔の電気製品の品質の良さに驚いています。
“がまんの省エネから 快適なエネルギー生活へ”
私たちは地域からのエネルギーシフトを目指し、市民共同出資による太陽光発電所を早くから行っています。2013年6月、市民出資によるソーラー市民協同発電所をカリタス下北沢に、2015年4月には新たに3基を世田谷区内に建設しました。
さらに、発電だけでなく、エネルギーの使用をより総合的にみることで、エネルギー利用の効率化を進めています。
断熱化
雨水・地中熱/太陽熱の利用
輻射熱による暖房/冷房
緑の保全
1) エネルギー利用の“循環のモデル”を示します。
2) エネルギー利用の効率化に関する“地域アドバイザー”の役を担います。
3) “総合的なアプローチ”に基づく調査研究・普及啓発活動を行います。
エネルギーシフト未来工房で行ってきた、数々のエネルギー実験。
その全てを一冊にまとめた、名付けて 誰でも行える「手軽な断熱改修のための実験ガイドブック」。
地域や学校で集まって、暑さ、寒さ、そして、快適な温熱環境を手軽に断熱改修で行うための方法を実験するために、ぜひ、このガイドブックをご活用ください!
お問合せ先:こちらより
“天からの無償のエネルギーを生かし、
自然の恵みへの敬意と感謝を表すシンボル”
「世田谷みんなのエネルギー」は、世田谷での市民協同ソーラー発電所を建設しています!
そこで、サポーターを募集しています。
これからエネルギーを自分たちでつくり、地域で自給していく未来をつくるため、一歩を踏み出す仲間を探しています。
その、第一号の発電所を建設する場所、「カトリック世田谷教会」は、地域の拠り所として、フリーマーケットや、復興支援の下北沢あおぞらマルシェなど様々な地域イベントの開催の場となってきました。
今後、地域の人々の集まるこの場所と、太陽光パネルをシンボルにして、新しい社会づくりの輪を広げていきたいと思います!